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2020/5/30

講演のご報告(福島県訪問看護連絡協議会)

 

2020年5月30日、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が、福島県訪問看護連絡協議会主催「FLAN web講演会」にて、「新型コロナ時代の在宅医療・訪問看護のかたちを考える」をテーマにお話しさせていただきました。


新型コロナとの闘いにおいて病院は“最後の砦”であり、“最前線”は地域であることを前提に、在宅医療と介護に求められる、「生命を守る」「生活を守る」「尊厳を守る」という3つの防衛線について説明しました。


「生命を守る」については、相手が新型コロナに感染していたとしても濃厚接触にならないための、ユニバーサルプリコーションの徹底が最も大切となります。「尊厳を守る」については、今後感染した患者の自宅療養を支援する場合、緩和医療の提供が不可欠であることも述べました。介護施設でのアウトブレイク発生に備え、地域内はもちろんのこと、地域を超えた連携体制を考えておくことが重要です。


ご参加いただいた福島県訪問看護連絡協議会のみなさま、ありがとうございました。







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