top of page

2020/7/6

書評掲載のご紹介(『緩和ケアレジデントの鉄則』)

 

『週刊医学界新聞』第3378号(医学書院発行)におきまして、『緩和ケアレジデントの鉄則』の書評を、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が書かせていただきました。


同書は、緩和ケアをもっと専門的に学びたいという声の高まりを受け、2016年発行の『緩和ケアレジデントマニュアル』の“次の教科書”として発行されました。緩和ケアの専門家が、日々どのような思考過程を経て、症状緩和や精神的ケアを行っているのかを明らかにしています。


「在宅医療は、実は緩和ケアである」。2006年に在宅医療の世界に足を踏み入れた佐々木は、人が穏やかさを取り戻すためには、情熱だけでなく、「苦痛」を緩和するための知識とスキルが必要だと気づいたと振り返ります。在宅医療のマニュアルとしてもそのまま利用できる同書は、ていねいに臨床推論を重ね、その人が本当に必要とする支援に最短距離でつなぐという、すべての対人援助に共通するメッセージを届けてくれます。ぜひお読みください。


『緩和ケアレジデントの鉄則』

定価:本体3,800円+税

編集:西智弘、松本禎久、森雅紀、山口崇、柏木秀行

https://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=107139





最新記事

すべて表示

在宅緩和ケアのパイオニア・山崎章郎医師のケアタウン小平クリニック承継開業のお知らせ 株式会社ヒューマンライフ・マネジメントが運営サポートを行う医療法人社団悠翔会(本部:東京都港区、理事長:佐々木淳)は、首都圏で最大規模の在宅医療を提供しています。2022年6月1日、同法人は、東京都小平市のケアタウン小平クリニック(前院長・山崎章郎氏)を承継開業いたします。 山崎医師は、在宅緩和ケアのパイオニアです

『悠翔会アニュアルレポート2021』発行のお知らせ このたび医療法人社団悠翔会では、本年1年間の取り組みをまとめた『悠翔会アニュアルレポート2021』を作成いたしました。 悠翔会の診療体制・地域連携体制、診療実績・運営実績等を知っていただくとともに、今後もより良い診療を続けていくための指標とすることを目的としております。 是非ご覧いただけましたら幸甚です。 http://www.yushoukai

東京都が開設する医療機能強化型宿泊療養施設における医療提供開始のお知らせ(9月9日) 医療法人社団悠翔会は、東京都が開設する医療機能強化型宿泊療養施設における医療提供を担います。 東京とは、新型コロナの病床ひっ迫を改善するため、本日9月9日から、品川区の「船の科学館」敷地内に、医療機能を強化した宿泊療養施設を設置します。 この施設には新型コロナ患者を37人収容でき、血中酸素飽和度などが常時モニタリ

bottom of page