top of page

2021/02/15

記事掲載のご紹介(『老施協』2月号)

 

2021年2月15日、『老施協』(公益社団法人全国老人福祉施設協議会発行)で日本総合研究所の紀伊信之さんが連載されている「図解 福祉のかたち」におきまして、医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳が、「人生の最終段階のケアは介護職主導が望ましい」をテーマにお話しさせていただきました。


日本では現在、8割近い方が病院で亡くなっています。こうした状況を変えるためには、広義の“住まい”である高齢者施設の、理解と協力が不可欠です。施設運営者が看取りを行える場にしていこうと決意し、職員に向けて発信すること、さらにチームにリーダー的存在の人がいることが重要となります。


介護職の専門性とは、人生の最期の段階にあっても生活を支援できることだと思います。この人の生活をわかっている自分たちこそが、この人のためになる、根拠ある判断ができるという自信を持つ。医療についても勉強し、医療従事者と共通言語で意思疎通を図れる――。このような介護職がイニシアティブをとる施設が、利用者にとって好ましい環境だと考えます。


後半では、ACPや、介護のアウトカムについても触れました。


ぜひご一読下さい。

https://www.roushikyo.or.jp/index.html?p=we-page-menu-1-2&category=19325&key=21768&type=contents&subkey=364613




最新記事

すべて表示

在宅緩和ケアのパイオニア・山崎章郎医師のケアタウン小平クリニック承継開業のお知らせ 株式会社ヒューマンライフ・マネジメントが運営サポートを行う医療法人社団悠翔会(本部:東京都港区、理事長:佐々木淳)は、首都圏で最大規模の在宅医療を提供しています。2022年6月1日、同法人は、東京都小平市のケアタウン小平クリニック(前院長・山崎章郎氏)を承継開業いたします。 山崎医師は、在宅緩和ケアのパイオニアです

『悠翔会アニュアルレポート2021』発行のお知らせ このたび医療法人社団悠翔会では、本年1年間の取り組みをまとめた『悠翔会アニュアルレポート2021』を作成いたしました。 悠翔会の診療体制・地域連携体制、診療実績・運営実績等を知っていただくとともに、今後もより良い診療を続けていくための指標とすることを目的としております。 是非ご覧いただけましたら幸甚です。 http://www.yushoukai

東京都が開設する医療機能強化型宿泊療養施設における医療提供開始のお知らせ(9月9日) 医療法人社団悠翔会は、東京都が開設する医療機能強化型宿泊療養施設における医療提供を担います。 東京とは、新型コロナの病床ひっ迫を改善するため、本日9月9日から、品川区の「船の科学館」敷地内に、医療機能を強化した宿泊療養施設を設置します。 この施設には新型コロナ患者を37人収容でき、血中酸素飽和度などが常時モニタリ

bottom of page